今回はブログの連続更新です!
これは…
槍でも降ってくるんじゃないですかねっ?!
((((;゚Д゚)))))))
さてさて今回はお馴染みPLATINUM LIGHT6を相棒に小豆島へ出掛けてきたことを記事にしたいと思います。
(*´▽`*)
僕が自転車を始めたのって2016年の9月ですから既にもう6年半も経っています。
こんなに長く続いた趣味ってぷよぷよ以外にないんですよ。
自分でもまさか飽きずに6年後も楽しんでるなんて想像もしていませんでした。
( ̄▽ ̄;)
この6年半の間にいろんな場所を走りに行きましたが、やはり自走が中心でしたので小豆島へは行ったことがありませんでした。
でも…、この子と一緒ならどこへだって行ける!
というわけで今回ようやく初小豆島サイクリングとなったわけです!
(*´▽`*)
午前4時、目覚ましに叩き起こされたのですが…
前日は残業等色々あって帰宅したのが25時頃でした。
僕がいくらショートスリーパーだと言ってもさすがに1時間程度しか睡眠をとってない状態で走りに行くのはキツすぎると思い、一旦は小豆島サイクリングを諦めたのです。
本来は姫路まで輪行してそこからフェリーで小豆島福田港まで渡るつもりでした。
この姫路〜福田港間のフェリーは現在人手不足が原因で便数が大幅に減っている為、ひとつ逃せば次の便はお昼過ぎまで無かったのです。
でもやはりここは体調管理が優先です。
とりあえず2度寝することにしました…。
( ̄▽ ̄;)
次に目覚めたのが午前5時。
我ながらショートスリーパーってすげぇ!!
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というわけで小豆島へはもう間に合わないながらもせっかくの快晴ですからどこかへ行かないともったいないと思い、適当に準備して7時前の新快速にとりあえず飛び乗りました。
この時点で特に行き先は決まってなかったので電車内で情報収集。
すると、三ノ宮からのフェリーに乗れば今からでも小豆島に上陸できることが判明!
(*´▽`*)
8:30出港、11:40小豆島坂手港着。
気づいた瞬間オンラインでチケット発行。
便利な世の中ですね!
(*´▽`*)
このジャンボフェリーに乗船して小豆島へ渡ります。
(*´▽`*)
乗船入口近くまで自転車で乗り付けると後ろから警備員さんが追い掛けてこられ、自転車の乗船口はそっちじゃないと仰ったのですが、僕の自転車をみて
「あ、輪行ですね、失礼しました!」
と去って行かれました。
自転車乗りじゃない(と思われる)人の口から輪行という単語が出てくることが、如何に普段から自転車の取り扱いが多いのかを物語ってますね。
さて、僕が乗船したこのAoiというフェリーですが…
なぜかめちゃめちゃハイテクなのです!
船内が真新しいのはもちろん、各席に必ずひとつコンセントがあったり、レストランや売店はコード決済にも対応したキャッシュレス&大型タッチパネルのセルフ式レジであったりと、前回乗船したオレンジフェリーが古臭く感じるほどの船でした。
他の乗客も口々に「すごーい」「広い!」「綺麗〜!」などと写真を撮りまくってらっしゃいます。
ロードバイクだって専用のブースがあり、ビンディングシューズにも非常に理解があるのです!
(*´▽`*)
自転車乗りの為のフェリーといっても過言ではないくらい自転車に配慮された設計。
まぁ輪行の僕には関係ないのですが…
( ̄▽ ̄;)
調べてみるとこのフェリー、新造船でした。
僕は偶然にもそんな新造船に当たったというわけです。
(*´▽`*)
デッキには人工芝ゾーンがあり、今回は快晴でしたのでずっと寝転がって空を眺めている乗客もいらっしゃいました。
僕はというと、船内レストランで讃岐うどんを頂いたあとはほとんどデッキにいて外の景色を眺めていました。
ブログにはしていませんが先日PLATINUM LIGHT6で走った淡路島もバッチリ見えます!
(*´▽`*)
そしていよいよ今回初上陸となる小豆島が見えてきました!
感想。
ん?
なんか島っていうより…、山じゃね?!
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僕は小豆島サイクリングについて大して下調べをしていませんでした。
そしてこの後、嫌というほど坂の洗礼を浴びることになるのです…
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下船するとすぐに自転車を広げ走り始めます。
自転車の展開に時間がかからないのは折りたたみ自転車最大のメリットですよね!
(*´▽`*)
僕が乗ってきたAoiが高松港へ向けて出港するのが見えたのでしばし眺めます。
写真から分かるかどうか怪しいですが、この時点でもう既に海を見下ろすようなアングルになっています。
つまりいきなり坂なのです。
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あとで分かったことですが小豆島一周サイクリング、通称マメイチは基本坂との闘いとなり、獲得標高は1,000m程度となるようです。
ただ、それくらいなら自転車乗り的には普通ですし斜度もほとんどが5〜6%程度であり、しまなみ海道ほど緩やかではないものの激坂でもないちょうどいい坂が無数にあるって感じのコースでした。
まぁでも普段から坂慣れしていない人には十分キツいでしょうし、地元の部活帰りっぽい中学生たちは坂で自転車を押し歩いていましたから、観光に来た人がレンタサイクルで気軽にマメイチ出来るかと言えば結構難易度が高い気もします。
そして…
変速がないシングルスピードのPLATINUM LIGHT6でやってきた僕にとってももちろん結構難易度が高いです!
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最初こそコースの全貌を知らなかったのでゴリゴリ登っていましたが、ここまで坂が続くと脚がもちません。
前回の記事でPLATINUM LIGHT6はそこそこ登れるバイクであると評価しました。それは間違いありません。ですが、ロードバイクのようなポジションがとれるわけではないので基本脚の筋力のみで登るわけです。筋力は呼吸の乱れ等と違って一度疲弊するとすぐには回復しません。ですので最初は快適に飛ばしていても最後は地獄と化すわけで…。
( ̄▽ ̄;)
走っていると手打ちうどんのお店がたくさんあるのに気づきます。
小豆島って香川県なんですよね!
(*´▽`*)
サイクリングルート上にあるお店ではなく、地元の人が好んで食べるようなお店に入ろうと思い、路地を少し入ったところにある特に看板も出ておらず入口に暖簾だけかかっている一見するとただの民家のようなうどん屋さんを見つけました。
外からは中の様子は分からないのですが、多くの人の話し声が漏れ聞えてくる為営業中なのは間違いなさそうです。
付近に自転車やオートバイは無し。
これは間違いなく地元の名店に違いない!!
意を決して入口を開け店内に入りました。
(*´▽`*)
時刻は12時半頃。ちょうどお昼どきということもあり小さな店内に10席ほどあった客席はほぼ満員。お客さんはご年配の方々とあとは6歳くらいの女の子を連れたご夫婦で、みんな旅行者という身なりではありません。
このお店は普段は常連さんばかりしか来ないのでしょう、店員さんと思われるおばあちゃんは僕をみてちょっとびっくりされていました。
( ̄▽ ̄;)
ですが小さな女の子が僕をみて
「自転車のヘルメットだ〜」
と駆け寄ってきてくれたことをきっかけにお店のお客さんの輪の中にすぐに入ることができました。
(*´▽`*)
女の子のお父さんからは「一周ですか?」「応援します!」「頑張ってください!」とめっちゃエールをいただいたのですが、このお父さん絶対僕のことロードバイク乗りだと勘違いしてらっしゃいます。店の外に出て僕の自転車を見たら騙された気分になられるかもしれない…。
というわけで「頑張らない頑張りません観光です!」となぜか必死に否定しました。
( ̄▽ ̄;)
うどんはめちゃくちゃ美味しかったです!
(*´▽`*)
今回は先週のしまなみ縦走&尾道観光のときと違って快晴です。
(*´▽`*)
全部で50枚程度写真を撮りましたがどの写真にも雲ひとつ写っていないほどの超快晴!
海の青と山の緑のコントラストがとても美しく、絶景の中でのサイクリングが続きます。
僕の自転車だと坂がキツいのが少し大変ですがロードバイクなら退屈しない程度のちょうど良い強度なので凄く楽しいルートだろうなぁと考えつつも、僕は徐々に脚が削られていくことに不安を抱えていました。
ここは離島です。
つまり帰りのフェリーに乗り遅れることがあれば僕は帰ることができなくなります。
例によって今回も日帰りプランなので僕がこの小豆島に滞在できる時間は約6時間。
島一周が約80kmということらしいので、僕のこの自転車だとそんなに余裕があるわけではありません。
後半でもし激坂が現れたら?
もしどこかでパンクしてしまったら?
とか考えると、自分の脚が削れていくことが気になって仕方ありませんでした。
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しまなみ海道とか淡路島だとコース上頻繁にゴールまであと何キロって表示があるのでタイムコントロールがし易いのですがここ小豆島では…
こんな風に次の港までの距離しか分からないようになっていてあまり参考にならないのです。
( ̄▽ ̄;)
今回は時計回りに一周していたのですが、この写真にある福田港を過ぎた辺りからの斜度がエグいのです!
もはやただの坂ではなく峠越えですよ峠越え!
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思うように速度が上げられず、一気に脚はなくなり陽は傾いて来ました。
帰りのフェリー出発時間まで残り1時間半。
ゴールである坂手港まであと12kmの表示を確認。
そんなときにこんな選択を迫られることになりました…。
ふむ…。
Googleマップで確認すると、トンネルのルートに進むと坂手港まで真っ直ぐ出られるようです。
一方もうひとつのルートは道がウネウネしていることからも山岳ルートであることは明らかでした。
先程のあと12kmというのは恐らくトンネルを抜けた場合のことだと思われます。
さてどうするか…。
フェリーに乗り遅れたら僕は帰ることができません。
僕の自転車はシングルスピードなので決して登坂用ではありません。
既に脚はもうほとんど残っていません。
これはもうトンネルルートしかないですよね!
トンネルルート一択ですわ!
(*´▽`*)
気が付くと肩で息をしながら山岳ルートを登っていました…
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間に合わないかもしれない?
だったら速度を上げればいいんです。
平坦ではギアが足りなくても坂道なら踏めばいいだけの話です!
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そんな無茶ができる自転車ではないと分かっているはずなのにそれでもなぜかやってしまう…。それが自転車乗り!
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しかしこのルートの斜度は平気で10%を超えてきました。
さすがにシッティングでは登れずダンシングに切り替えますが…
ガチンっ!!
とチェーンが飛びます。
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このトルクに自転車のほうが耐えられないのです。
まぁもともとそういう自転車じゃないですからね…
( ̄▽ ̄;)
しかし時間がないので乗れないのなら走るしかありません。
斜度がキツすぎるところは自転車を降りて走りました。
PLATINUM LIGHT6…、他のオーナーさんのもとへ嫁いで行った子たちはきっとこんな無茶させられることなく大事に乗ってもらえてるんだろうなぁ、僕のところにきたせいで散々だねぇキミは…
( ̄▽ ̄;)
でもその分、他のオーナーさんでは絶対に見せてあげられない景色をこれからもたくさん見せてあげるから、だから今は港まで持ち堪えてくれっ!!
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この子実は前回のしまなみ縦走で、いやそもそもその前のアワイチでかなりダメージがありまして、メーカーさんに相談しメンテナンスに出していたのです。
そして今回パワーアップして帰ってきたものを乗ってるわけです。
前回までのこの子はダンシングに耐えられるほどの剛性はありませんでした。
それがハンドル周りの留め具なんかがなぜかストライクフリーダムのような金色のパーツになって帰ってきてダンシングが出来るようになっていたのです!
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それで調子に乗って今度はチェーンをやってしまいました…。
帰ったらまた診てもらいましょう…。
いい加減にしろ!って怒られそうですが…
( ̄▽ ̄;)
でもいつか…、いつかこの子と一緒に乗鞍エコーラインを登ってみたいという野望もあったり…。
それには自転車だけでなく僕自身のパワーアップも必須なのですが…。
((((;゚Д゚)))))))
なんとかフェリーの出港時間までに港へ戻って来られたわけですが、ここでトラブルが発生。
なんと、フェリーが大幅に遅れているそうなのです。
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それならあんまり急ぐ必要なかったのに〜…、と最初は安直に考えていたのですが…
いつまで待ってもフェリーが来ません!
((((;゚Д゚)))))))
どうやらフェリーが遅れるのなんて日常茶飯事らしく周りのお客さんたちは大して焦ってらっしゃいません。
今日は土曜日。皆さん明日もきっと休日なのでしょう。
しかし僕は早朝から仕事なのでどうしても帰らねばなりません。
神戸から京都への終電時間を調べ、ヒヤヒヤしながらフェリーの到着を待ちました。
そしてやってきたのは今朝乗ってきた新造船ではなくかなり年季の入ったりつりん2というフェリーでした。
外見どおり船内もかなり古めかしく、レストランといっても基本レンチンのレトルトのみの提供といった感じで決して快適ではありませんでしたが、とにかく帰れるなら何でもいいです!
((((;゚Д゚)))))))
結局、帰宅できたのは午前1時…。
まぁフェリー待ちの時間とフェリー内で今回のブログはあらかた書き終えていましたので(というかその時間があったからこそ記事を書いたのかもしれませんが…)、今回こうしてアップすることができました。
(*´▽`*)
また気が向いたら更新致しますので皆様たま〜にチェックしてみてくださいね!
(*´▽`*)
ロードバイクはじめました
自転車ではなくロードバイクを始めてみた
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